講義2:エミュレータの違法性
  今回はエミュの話題です。知ってる人も多いでしょう。
  どういう点が違法なのか理解していただけるよう
  がんばりたいと思います。
  
  
  →こんなのがパソコンでガンガン動いてしまう。 
  
  
  エミュレータ、辞書で引くと「張り合う」「真似をする」とありました。パソコンでいうところのエミュレータもだいたいそういう意味です。
   さらに、アングラ系に限定して言えば、パソコン上でファミコンやらメガドライブやらプレステが遊べてしまうプログラム のことです。(この場合、エミュレータとは本体を指す。 
  また、ファミコンなどのカートリッジからプログラムを吸い出してイメージファイル化したものをROMイメージとかDiskイメージと呼ぶ)よく、アングラ系のページではエミュレータはアングラじゃねぇ、ROMイメージがアングラだ、と言う輩が多いですが、そんなことはどうでもいいのです。 
  興味もありません。
   ただ、なぜエミュレータ自体はアングラじゃないと言われるのでしょうか?それはエミュレータ自体はまったく違法ではないからです。 詳しい法的な解釈は忘れましたが、とにかく問題ないのです。実際、エミュレータはVectorなんかでもダウンロードできます。
  
   さて。ということは問題があるのはROMイメージです。自分のためだけにプログラムを吸い出して遊ぶのはOKですが、 それをホームページなどに公開したり配ったりするのは著作権法に反します。CDなんかと同じです。 
  
   しかし、これが配られているのです。それもかなりの規模です。特にアメリカやヨーロッパではすごいです。